別荘を購入するまでの具体的な流れ

別荘を購入するまでの具体的な流れ

別荘を購入するまでの具体的な流れですが、まずは土地の広さや立地条件、設備など、何を優先して探したいのか、家族がどのような別荘でどんな生活を送りたいのかを具体的に考えます。
優先順位がはっきりしていないと物件探しに時間がかかってしまいます。
気に入った物件が見つかったら、インターネットやメール、電話などで問合せをします。
リゾートマンションや大規模別荘の場合、パンフレットなどの資料があることが多いのですが、仲介物件の場合、ネットに掲載している情報がほとんどで、資料請求を行ってもチラシの様な資料のみが届くというようなことも。
そのため詳しく質問したい内容や希望条件などを具体的に伝え、条件に合う物件を探してもらうとよいでしょう。
その後、見学の予約行い、実際に物件を見学します。
見学後に購入したい物件があった場合、その物件を扱っている不動産会社と資金繰りや税金についてなど、購入に必要な相談を行います。
不動産会社と色々な相談が済んだ後、契約日を決め、契約日までに必要書類をそろえるなどの事前準備を行い契約を行います。

タイムシェアとは期間限定で利用できる別荘

タイムシェアと呼ばれているサービスを知っていますか。
別荘を一定期間利用することのできる方法で、注目を集めています。
貸別荘などとの違いは期間限定でレンタルをするのではなく、複数の人数で所有権を保持することです。
1つの建物のある敷地を所有・使用できる権利があるのがタイムシェアだといえます。
例えば4人で1軒保有した場合、1年間約52週間を4人で割った数字、1人当たり13週間保有できることになるシステムです。
時間をベースに所有権を分けていることがタイムシェアと呼ばれる所以となります。
なお、日程により限定して所有権を購入するフックスタイプと、時期を決めずに所有権を購入し、休みが来た時に利用できるようにするフロートタイプに分かれているため、好みの方法を利用することが重要です。
一般的な一戸建てのタイプのほかに、海外ではホテルタイプの物やコンドミニアムタイプなどが存在していますので、利用する場合は確認しましょう。

著者:磯村広明

筆者プロフィール

埼玉県和光市生まれ。
休日の別荘暮らしに憧れ、ついに購入。
このサイトで学んだことをまとめていきます。