別荘の購入に必要となる費用と相場

別荘の購入に必要となる費用と相場

別荘は誰もが夢に思い描いているものですが、やはり気になるのが費用でしょう。
数億円もかかってしまうのでは、と心配している人もいますが、実は最近はより格安で建てられるようになって来ています。
激安別荘であれば場所にもよりますが5千万円もかかりません。
これだけ安ければ庶民であっても建てることが出来るはずです。
もっと安くすることも出来、ログハウスキットなどを購入して自分で建てれば1000万円以内に仕上げるといったことも可能。
このように工夫するとかなり安くなってくるものの、逆に色々と要望を付け加えると青天井で予算が高まる傾向があるのが別荘です。
例えば、インフィニティプールを設ける、高層にする、地下室を設けるといったように要望を加えれば加えるほどに一気に予算は跳ね上がります。
一般的な別荘はやはり1億円近くかかると見積もっておいて良いでしょう。
もちろん、ローンも使えますし、助成金などを使えばもっと安くなってきます。

別荘の維持費の内訳と節約することを希望した場合の対処法

別荘を購入している方にとって、維持費は確実に掛かるものなので節約することを希望する方は、複数の方法を選択することができます。
別荘の場合は1年間で1ヵ月から2か月程度の利用に制限されることが多く、他の期間はそのまま放置をしていることで老朽化を起こしやすいデメリットがあります。
費用を節約するにはまずは別荘で使っている住宅資材を確認する必要性はあり、屋根材や外壁材は高耐久を実現する資材を使うことで劣化を抑制することに成功します。
例えば外壁の場合は木材では劣化が早くなるので、樹脂製のサイディングを用いる方法と、レンガを用いる方法であれば外壁塗装を必要とせずに劣化が起きにくい状態にすることができます。
電気や水道などインフラ関連では基本料金が発生するので維持費のウエイトを高めてしまいますが、電気に関しては新電力会社の中には基本料金を0円にしている会社があるので、切り替えを行うことでコストカットを行えます。
固定資産税の支払いは義務になるので維持をするにはコストカットはできない内容ですが、敷地面積が広いことで増築やガレージを設置したり、大きな坪数の物置を設置してしまうと固定資産税は高くなるので、コンパクト化した別荘を目指す方法であれば節約は難しいことではありません。

著者:磯村広明

筆者プロフィール

埼玉県和光市生まれ。
休日の別荘暮らしに憧れ、ついに購入。
このサイトで学んだことをまとめていきます。